2017年1月7日土曜日

ちょっとしたお正月雑学を紹介(その②)♪

お正雑学の続きをご紹介したいと思います♪
正しい鏡餅の食べ方には「鏡開き」が必要不可欠です。
ですが、そもそも一体なぜ鏡開きを行うようになったのか?
実は、鏡開きはもともと武士の方たちの家=武家から始まった伝統行事だったみたいです。昔からお正月というのもお休みで、ゆっくり休んだお正月に一区切りをつけ、今日からまた仕事が始めるという意思表示も込めた物だったのです。
そんな鏡開きの日に、
  • 武士は年末に片づけた武具をおさめた箱から再び自分の装備を取り出します。
  • 商人の方は商品をしまっている蔵のカギを開け再び開きます。
  • クワを置きくつろいでいた農家の方もこの日からまた畑仕事に精を出す。
全ての職業の方が、この鏡開きの日を1年の仕事始めの日と位置付けていたのです。そんなすべての人の1年の始まりの行事ともいうべき鏡開きには作法があり、それは、刃物を使ってはいけないことです。
なぜ刃物を使ってはいけないのかといいますと、切腹を連想してしまうためです。
そのため、鏡開きには木槌を用いるのが一般的です。あるいは、手でちぎるのも良しとされています。木槌を使って持ちを砕くのですから「割る」の方が正しい表現のように思えます、ですがこの割ると言うのも昔の方たちにとって縁起の悪い表現だったこともありあまり好まれません。そこで目を付けたのが「開く」と言う表現。
開くは末広がりの意味を盛り、大変縁起のいい言葉でもありました。
当時の人たちはこの「開く」と言う表現をとても気に入り、まさに新年の始まりにぴったりだと感じたのです。こうして、縁起のいい開くを用いて
「鏡開き」と名付けられるようになったのです。
今でも結婚式や新築祝いと言ったお祝い事や会社創業の際などに鏡開きが行われています。これも、縁起の良い鏡開きを行うことでゲンを担ごうとするための行為と言うわけです。