2016年9月29日木曜日

ふぐ食の豆知識 その①

まもなく日間賀島にも「ふぐ」の時期がやってきます!
ここで「ふぐ食」についての豆知識を紹介したいと思います♪
ふぐ食には、古い歴史があり、2000年前の貝塚から多数の骨片が発掘されたり、記録では、平安中期の頃の「類しゅ名義妙」という書物にふぐの名が記されたりしているそうです。古来、ふぐは庶民的なものであり、江戸時代の俳句や川柳に数多くふぐの名は残されています。かの有名な俳人「小林一茶」もはじめてふぐを食べたときに、「五十にてふぐの味をしる夜かな」と、ふぐの味を知らなかったことを悔やんだ句があり、その後、ふぐを食べたらしく、「河豚食わぬ奴には見せな不二の山」と、大変なふぐ党に転んだ句を詠んでいます。この他にも江戸時代には、有名な俳人がふぐの句を数多く残しています。永い歴史の中で、多くの人々に愛されてきたふぐですが、現在ではすっかり高級な一品としての地位を定着させ、不動のものとなりました。
昔は庶民的な食べ物であり、かなり食べられていた食材のひとつだったようです!
そんなふぐを今年もたくさんの方に食べていただきたいなと思います♪
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